[この摩訶不思議な味は、流石の自分でも驚いた。一口食べて、緑茶で流し込めば、一先ずおにぎりを皿の上に置いておこう。ふぅ、と一息つけば、一風変わった様な雰囲気が有る様な無い様なやり取りを見付け、首傾げ。妖しげな笑みを浮かべる青年を見詰め、暫し思考>>39。辺りを見回して見付けたのは、苺味のつぶつぶポッキー。そっとリカと青年の間にポッキーを差し出して、微笑む。] これ、食べるかな?[何ら変わらないペースのまま二人に微笑んで問いかけてみた。]