人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


雑貨店店主 フランツ

さてと…。
――おっと、

[男はぐるりと店内を見回し、薄い色合いの瞳を見開いた。
柱時計を見れば、もう少しで近所の老人の家を尋ねる時間。
手先が器用なのを利用して、住民の家で簡単な修繕なども請け負っていた。

修繕に必要な道具が入った鞄を手に、男は店の外に出る。
鍵を掛けた後、店の前の看板は‘店主不在’に変えた。]

(40) 2015/05/01(Fri) 22:28:13

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