人狼物語−薔薇の下国

272 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサ


中学二年生 イェンス

[軽く当たった掌、暖かい……。
 なんて思っていたのに。]

ふぁっ!?

[すごい剣幕で怒られるし、しかも泣かせてしまったし。

 リスクのある魔法とは自覚はしてた。
 痛みという危険信号がなければ無理はできるけども、その無理は必ず後に跳ね返ってくる。
 それは承知の上だった。
 
 けども、そこまで心配させていたなんて思ってもいなくて、泣き顔はさすがに堪える。
 胸元叩く彼女を止めることはなく。]

……ごめんなさい。
うん、僕は、大丈夫ですから。
先輩放って、死んじゃったりなんて、出来ませんから……ね?

[しょんぼり凹みつつも、彼女のおでこに自身のおでこをこつんと合わせた。]

(39) 2014/11/22(Sat) 00:18:41 (mooncalf)

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