人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 シルキー

[ゲルトがここにいても平気だったのは、前もって神に許可を得ていたからだったか。
ぺたりと座り込んで、倒れてしまったジークムントに目を見開き]

 ジークムント…っ!
 だ、誰か……誰かいませんの…!?

[彼の白いままの翼は三枚を残し焼け落ちて、肌も痛々しい火傷が見えて焦ったように周囲を見渡す。
今の自分では、癒しの力を使うことはできない。

探しに行くのも手だが、こんな状態の彼を置いていくなんて駄目だ。
誰かいないかと、必死に探し続ける。]

(39) 2014/06/26(Thu) 21:56:55 (ruby)

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