そのためにも、彼らを鎮め、彼らの声を聞かなければならない。 私に手を貸して欲しい。 君達の力が必要だ。[檄を飛ばすような声ではなく、静かなものだったけれど。己の想いや受け止めたものを示し、協力を願った。理解を求めるような形になったのは正規兵の他に傭兵も含まれているため。彼らにとっては雇われた側、仕事としてこの場に居るが、命を賭ける以上、己の考えを理解して欲しかったのだ*]