― 内庭・東屋 ―
招かれざる客……?
[明言こそないものの、妖魔の類が天へ近付いているらしいこと>>30に顔をやや険しくする。
とはいえ空の敵をどうこうする手段は、術の力を失った自分にはない。
まして、神やそれに近しき者が護るこの天で、一兵卒たる自分に何が出来ようか]
[舞い上がる朱雀神、立ち去る蒼龍神を見送って。
茶会の場に残されはしたが、談笑の雰囲気には戻れそうになかった]
私は町の様子を見て参ります。
……万が一、ということもないとは思いますが。
[徒に不安を煽らぬようにとは思いつつも。
自身に出来ることを探すように、その足は人の行き交う場へと向く*]