人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 クレメンス

― オプティモ・クレメンス邸 ―

[アレクシスは殺気放つ刃を突きつけられながら逃げる素振りもなく、尚彼なりの交渉を続けようとする。
恐怖にも負けず、揺らがぬ冷徹は、出自の不利を乗り越え、巫女姫の側近中の側近として、軍師と呼ばれるに至った男に相応しい。

だが、自らの命を投げ捨てるかのような言葉>>2:460は、殊に男の癇に障った]

アレクシス・ユレ、お前は…

[激した声音は一気に冷えて、刃退かぬまま一段と目を細めた男の耳に、シメオンの言葉>>9、そしてカナンの穏やかな声が届く>>2]

(39) 2015/03/12(Thu) 21:38:45

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