― 宿屋・食堂 ―
[オットーには心当たりがないらしい>>34]
そうか。オレは結構呑んでてわかんなかったから、オットーなら何か気付いているんじゃないかとも思ったんだがなー…
[心当たりがないのなら、と深く追求せずに済ませると、次にオットーの口から出たのは自らへ矛先を向ける言葉]
…隠してる事、か。
……あるといえば、あるんだけどなぁ…ん…
[話題を避けはしなかったが、どうしても言葉を濁してしまう。脳裏に蘇るのは“あまり、口外しない方がいい”との助言。オットーには既に夢のことを話してしまっているし、もう言っても言わなくても同じなのかもしれないが…と、どう動くべきなのかしばらく思い悩んでいる。
“赤い視界”という単語から人狼の疑いを持たれているとは考えもしない]