もし死ぬほど食べていたとしてもお腹が空きました。今。[ふらふらと足元が覚束ないローズマリーの姿に、片手で顔を覆って溜息ひとつ。] よろしければ朝食をご一緒にいかがでしょうかお嬢様。なんでしたらエスコートもさせていただきますよ。[片手を差し出して、外連味を込めて言ってみた。どうせ朝食はまだだったのでちょうどいいといえばちょうどいい。]