─1日目・PM1:15・食堂─へえ? そんなことが目的なら文官にでもなればいいのに。[相手の答え>>33を聞けば視線を窓の外へと逸らし、ミルクを少しずつ飲みながら考え事に耽る。違和感しかない話だ。一流の教養を身につけるには相応の努力と、時間と、金が要る。国に貢献したいと言われて、手塩に掛けて育てた子供を戦場に送り込むなんて愚かにも程がある。まだ半分ほどミルクの残るコップを机に置き、両肘をついて少し前のめりになると微笑んで]でも、良かったね。跡を継ぐ必要がないなら自由に遊べるよ。