[返事はなく、水音が聞こえてきた。喉を鳴らすような、どこか艶めいた音。首を振り、視線を自室の方へめぐらせば] ……ソマーリュ、さん[いつからだろう。甘い匂いが、そこら中を満たしている。それが血の匂いだとは、まだ気づかず"いつも"の笑顔で、声を*かけた*] まだ、遊び足りないの?