−訓練場−
[観察されていたのだろうか>>12、横から飛んでくる声に迷いを見透かされたような感覚を覚えた。]
−殺すなら、容赦なく殺せ。
でないと、大切なものを失うことになる。
[百戦錬磨であろうカスパル中尉の口から紡がれる言葉は、感情の篭っていない、しかしそれでいて重みのある言葉たち。]
…はい。
[呼応するかのように、静かに返すと。
心を失ったような、無の境地に居るとでもいうような…
そんな表情を浮かべ、微修正されたフォームから放たれた弾丸は、マネキンの頭部へと突き進んでいった。]
[その一方で、見て技を盗もうとカスパル中尉の射撃>>13を見ていたり。
弟分の力みよう>>24を見た時には…]
手元がブレると、それだけで死ぬよ。
あ、そうだ。
カシム、いま何食べたい?
[声をかけて、サシャなりにリラックスさせようとしただろうか*]