[ やがて、また一人、別の騎士がサシャからの伝言を伝えて来る>>14川が危ないというのは、思考のうちのことだったが...その伝言を聞いて、取るべき道が固まった ]......西は彼等に任せよう、我等は東門から出る。神殿から油の樽を運べ。物見の塔と西門に伝令を、東門から出て魔物共の横合いを襲い、堀と川の交わる場所に油を流して火を放つ。始めれば相当な煙が出る筈だ、巻き込まれぬ様風向きに気をつけろ、と。