諜報部 ミリアム

……シグルド。なんであんたまでここに……

[あからさまに強張る顔である
はっきり言おう。私はこの男が苦手だ>>31
何時も笑顔で正直胡散臭い。とか思っているのだ

自分の事をミリーと呼ぶのは大好きなおじい様とこ奴しかいない
以前苗字の方で呼べと言ったけどスルーされたような気がする
それ以降ミリーと愛称で呼ばれて今に至る]

は、ぁ……そうだな。奇遇というか何というか
新年から君とこうして出くわすとは思わなんだ
それと、私は是が標準装備よ

[不愛想が、である
さて。エスコートの誘い>>32は普段なら断る
独りで結構、と。だが――この新年会の会場
方向音痴の自分だったら絶対迷子になる。間違いない
数少ない（自称）欠点の一つがそれであった]