(あらら、少し言葉を間違えたかなっと)
[密航者という言葉にため息をつくイェンスに気落ちさせてしまったかなと思いつつ]
ローゼンさんならパーティに参加していればいつか会えるさ。
それまでは楽しんでおこうぜ。
[近くに置いてあったシャンパンとグラスを2つ手に取り、器用に注ぎ一つをイェンスに手渡そうとする]
ははっ。そんなに持ち上げられてもシャンパンしかないぜ。
ほれ、乾杯といこうぜ。
[イェンスの言葉に嬉しさがこみ上げてくる。
しかし、それを隠すように少し照れが混じったような笑みを浮かべながら、シャンパンを傾ける。**]