人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

[前方の敵戦艦が前進を止める。
主砲がこちらを向いたのを見て、扶翼官はわらった。]


 避ける気はない、ですか。タクマ・ナギ。
 いいでしょう。


[こちらが拳銃を突きつけたあの時とは違って、今は双方が、互いに主砲を突きつけている。
直撃を受ければ、あちらはともかくこちらは無事ではいられまい。
それとわかっていてなお、速度を緩めることはしなかった。]


 ……どちらの悪運が強いか、試してみましょうか。


[そしてザイヴァルは、衝突の手前でわずかに、ごくわずかに舵を右へと切る]//

(38) 2015/11/15(Sun) 00:41:31

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