人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


死せる忠臣 クレステッド

―ジルヴァーナ城―
[主君との合流は無事果たすことが出来た>>34
預かり受けた時には一万はあったかという軍勢は、もはや見る影もなく数百まで落ち込んでしまった。失った軍勢の大半は雑兵とは言え、流石に笑顔の合流とは行かない。
しかしなお、合流出来たことを喜ぶ主君を見れば、あまり暗い顔を続ける訳にも行かず。

敵軍が大いに勢いづき、直ぐにでも王城奪還に兵を差し向けて来そうであると。
エルフの助力、カトワールという拠点の獲得とそれに伴う士気高揚、さらには聖剣の存在。
全てが重なれば、確かに儀式の完成まで持ちこたえ切れるとは断言できない情勢だった。

どう連中を抑えるか>>37、という主君に対し、暫し真剣な表情で考え]

(38) 2014/09/22(Mon) 19:40:32

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