人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の守護者 ウェルシュ

[ 徹と玲緒が、異世界の住人だということは、最早欠片も関係なかった。大事なもの、護りたいもの、それは、世界の境界を越えて互いの心の内にある ]

『ウェル、来たわ!』

[ 風の妖精の声に頷き、現れた巨大な悪魔然とした姿を見上げても、その想いに揺るぎはなく ]

〜It est notum ventus clipeo!〜

[ 風の盾を纏う間に、徹が先頭に立ち挑みかかっていく。>>26

それは常に皆の前に立ち、護りの壁とならんとするアイルリートの姿をウェルシュに思い出させた ]

メル兄さん!出来るだけ下がってて!

[ そしてメレディスに声をかけると、ミリアムとほぼ同時に、ウェルシュも世界樹の枝を蹴って駆け出した ]

(38) 2015/07/23(Thu) 22:46:14

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