やめれるわけないだろう。[別つといった言葉>>28も、絶叫>>32も拾い上げながら、右手を床にたたきつけた。床を陥没するほどの衝撃をもって揺らしながら、左手の力と反動を利用して、体を右に側転させながら、剣を角度を変えて回転させる。届く範囲にあるのは、離れたアプサラスではなく―――シメオンの首を目がけて、大剣を振り払らわれた]