[…はタクマの亡骸に縋って泣いていた。 だが、やがて顔を上げる]…ゆるせない。[それは恐ろしく冷めた声だった。 他人全てを拒絶するような、 聞いた者を震え上がらせるような、 そんな、感情のない声だった]ゆるさない…! タクマさんの命を悪戯半分に弄んだ妖精を!絶対に、ゆるさない…!