ええと、お守りが欲しいんです。 いろいろあって、どうすればいいのかもよくわからなくて。 リヒャルトさんのお守りがあれば、ちょっとでも元気になれるかなって。[原因不明の病に突然の眠り。 そういう対処の仕方もわからないものに対して、心の支えが欲しいのだと。 手を温めるようにティーカップを両手で包みながら、そう訴えた**]