―回想・0日目・PM10:30・ラウンジ―
[投げかけた問いはあっさりと流されて、別の問いとして返された>>20。問われているというよりは殆ど確信されているような淡々とした見解を瞬きながら聴いて]
はは、当たりだ。
弟もいるし、確かに動物も──あ、一応、ペット達とは仲が良いけどさ。
[そんなに言動に滲み出ていただろうかと首を傾げる。先程抱いた獣のようだという印象から、彼がそれらと相性が良いというのも頷けることだが]
……ん?それもしかして遠回しに俺のこと苦手だって言ってる?
[その理屈を合わせた結果、思い当たった考えに眉を上げる。確かに馴れ馴れしく触れすぎたと漸く髪に伸ばしていた手を外しつつ恐る恐る尋ねて]