人狼物語−薔薇の下国

340 下克上の服従試験


退魔士 リヒャルト


[ 長い独り言だ。
誰に聞かれているかどうかなど構わないとばかりに、階段を登り切る。

途中、大扉があったようだが、足は止めずに先を歩く。
たどり着いた先に小部屋のようなものが数個あるのが分かったが、階段はまだ続くようで。
どうせならばと足を踏み込めば、二階にあったような大扉がもうひとつ。

躊躇するのは一瞬、扉に手をかければ、ギィ、と扉が軋む音を立てて、誘われるように足を踏み出した。]*

(38) 2015/06/07(Sun) 13:31:44

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby