人狼物語−薔薇の下国

554 虹竜彩菓 ― 騎竜師学校祭典中 ―


修練生 ヴェルザンディ

─ 回想 ─



 ワン、ツー、スリー、ターン

 ツー、ツー、スリー、ターン


[騎竜師を目指すとは決めたけれど、
歌も踊りも捨てたくなかったから、
学校に入っても自主練は欠かさないと決めていた。
日中は生徒たちが多く利用する鍛錬場だが、
夜の利用者は少ないから誰の邪魔にもならないで済むし。
この考えが思い違いだと分かったのは、
突然掛けられたその声>>18に来訪者を教えられて。

何故か筋肉を褒められたことに動揺して、
彼が誰なのかを問うより先に投げた問いかけは
なんでそんな当たり前のことを、と言わんばかりの態度で返された]

(38) 2021/12/05(Sun) 02:19:27

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby