[すぐ近くにあった壁にある簡易魔法陣。 扉か雨戸のような形をしており、開けば使えるもの。 魔術書を抱えて唱え、仮の名を呼ぶ] ――エディ、わたしだ。 少し力を借りた……いっ?![背中に風圧を感じる][相方たりうる彼は出てきただろうか、 壁にある魔法陣である、こちらからの壁ドン状態での召喚となったが、 後ろから首無し騎士の攻撃を受け、咽る姿が目に入るだろうか。 幸いにも衝撃は軽かったものの]