[談話室で足音や会話を聞いていれば、大部分は食堂に昼食を食べに行くらしい
そういえば自分はまだ朝食に配布されたパンすら食べていない
それでも何となく行く気にならずに目を閉じていた所――]
あら、また逢いましたねお兄さん
[話しかけられ思考を中断>>31
そういえば彼の名前を私は知らない。顔は知ってはいるけれど
一瞬『無邪気な女の子』を作ろうかとは思ったが
――そういえば彼には煙草のやりとりを見られているんだったか]
ふふ、疲れよりもそうですねぇ
彼らがいなくなったのを見計らって此の館の中を散策をと考えてたんですよ
お兄さんもその口です?
だとすると賢い方だな、とは思いますけど
[暗に軍人がいれば探しづらい所を探すつもりである、と告げれば目を細める
気付かれず彼を、見定めるかのように]