人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


読書家 レト

 飲める!いくらでも飲んでやる!

[実際、酒は普段は飲まない。
酒が入った菓子を食べるだけで肌が赤くなる程度に、弱い。
それを知ってか知らずか――おそらく、知っていただろう。
王子に浴びるほど飲まされたのは、此処に来てすぐのことだった。
文字通り酔いつぶれたから、その時何が起きたかはほとんど覚えていない]

 おやつって……

[はぁ、と溜息ひとつ。
差し出した右手はそのままに、空いた手でフォークを口に運び鴨肉を頬張った]

 ガキ扱いにもほどがある…
 もらう、けど

[手をさらにずい、と突き出した]

(38) 2013/09/28(Sat) 00:45:02

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby