人狼物語−薔薇の下国

548 飛天虹路 ―聖竜王国深淵行―


銀華の騎竜師 ゾフィヤ

[どのような手段であったかはもう覚えていないけれど。

視線の先の兎が、一息で物言わぬ塊に変わった。
何が起きたかなんてすぐには理解できなかったけれど
その兎に近寄り、迷いのない動作で処理をする
私とそんな年も違わないような男の子が
それをした、とは一連の行動を見て理解できて]


 ひどい!!

 そのこ、わたしがおいかけてたのに!

[真っ当な思考が出来るなら、
兎を追い回す方も大概酷いのだが、
そんな自分を棚にあげて少年を責め立てた。
少年にとっては理不尽も良い所だっただろう]

(38) 2021/05/09(Sun) 00:55:03

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