人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

― 橋方面/南岸橋西側 ―

[深刻だったのは、川を泳いで渡り切り、敵の攻撃をずっと耐え続けていた西側の隊だった。
橋から飛んでくる後退の指示に、彼らは戸惑う。

再び川を渡る気力は無い。
このまま西へ向かっても、敵に追われるだけだ。
早く動かねば友軍に置いていかれてしまうだろう。

焦った1人が、わあぁと声を上げて橋へと突進する。
それに引きずられるように、他の者も走り出した。
結果、無謀で無秩序な突撃が橋の方向へと開始される。]

(37) 2016/02/23(Tue) 17:22:24

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