[聞いたとき>>1:348と同じように、全ての感情を消した。
殺意以外のものを消し。
相手の行動にただ反応するだけの、明鏡止水のその境地。
こっちの方が相手を斃すには都合が良い。
応戦の意思を認め>>17、即座に向かって走り出す。
今眼中にあるのは奴だけで。
飛んできた鞘なんかは全然見てなんかいなかったから、適当にかわしてさらに速度を上げる。]
簡単にくたばんじゃあねえぞお?
[じゃあねえと俺の気が済まねえからさあ。
刀の攻撃圏内にギリギリに入ったならば、居合い斬りの容量で素速く抜刀。
腹を一文字に斬ってやろうと。
ああ、容赦なんか一欠片もねえよ。
俺の大事な物を奪ったんだ。絶対ここで殺してやる。
( 子体の、もしくは死を願う宿主の都合のいいように
復讐と理性が完全に入れ替わり、もう男は狂ったように復讐しか考えていない )*]