人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍中尉 シロウ

[シュテルンが護衛する予定になったストンプ領主には、一度会った事があるのを思い出し。

もっともほんの少し会話しただけだ。船の関係者と船を修理するものとして、少しだけ。

ナハティガルを修理にストンプへ預け、様子を見に造船所へ行けば、いつの間にか若い青年が修理に混じっていた。
よく働くし、機械油塗れになって動く様子は、職人の一人だと思い軽く挨拶をした。

話してみれば、ナハティガルの設計にも詳しく、若いのにたいしたもんだと感心していたら、後で領主と聞かされ、驚いた。

その領主が戦場に来ていた理由は色々と耳に入ってきていたが、今の所、どれが真実かは男は分かりようもなかった。]

(37) 2015/11/12(Thu) 16:32:42

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