それでも…貴女を忘れ、忘れたまま殺し合うことになるのだけは、嫌だったんです。[ 狩られるなら、最期まで、彼女を愛したクレステッドとして…そう、願ったのだと打ち明けて、許しを請うように、男は恋人の手をとり、その指先に、口づけた** ]