…ギィ、その。[>>28穢したくないとまで評した親友の考えが解らない、ギィの口からそう聞いていた。しかし彼は情よりも皆に親友を「穢れさせる」事を許容した。その心境はいかほどのものなのか。オズワルドとは別の意味で目が合わせられず。]………。ギィ、それは ……[>>30言葉を濁す。そう、自分も同じように捉えたのだと。だが、見解の終着地は逆とまでは言わないが、「オズワルドの赤白に響かない」だった。しばし言うか言わぬかを悩んだ末に]