[そうして匂いに反応して、赤く光った目のまま現場に向かって歩いて行く。
道中、スノウからオズワルド……観察青年が人狼の可能性有りと指名された事を耳に入れつつ>>3:374
血の匂いの出処である現場に辿り着くまでの間、誰かから声をかけられる事があれば足を止めたかもしれない。
何事もなく現場へと着いたなら、既に血の匂いの主が運び出された頃に到着したと思う。>>15
その場合は何も言わず、ジーッと誰かが倒れていただろう場所を見ていただろう。
暫しそうした後は、林檎を拝借するべくサロン内に入ろうとしたけれど
その前に現場に集まっていただろう人達を赤く光る目で確認しつつ、まだ標的であるクレメンスがいるのを見つければ
彼が既に眠りについていても起きていたとしても、男から何かしらの接触をする事はせず視線だけを送っただろう。
”殺しに来るなら、いつでもいいぞ”
クレメンスがまだ起きていて男の目を見たなら、それが伝わっただろうか。
他の人達から赤い目について聞かれても”そういう種族なんだ”で誤魔化せるかもしれないけど、彼にそれは通用しないだろうから。**]