[自分たちの様子をずっと見ていた、新艦長があっさりと首を縦に振る。新艦長の言葉に、タクマはさらに困惑したようにも見えたが、] ありがとう、艦長さん。 分かりました、皆さんの足を引っ張らないよう、 ……いいえ、力になれるよう、善処します。[ウェルシュは彼の言葉に頷き。そして再び、] ――――……ごめんなさい。[憂悶の表情を浮かべるタクマに詫びを入れた。//]