人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

― 魔軍・大本営 ―

[ その時、戦場を何かが駆け抜けてきた>>1:548
 戦場に似つかわしくない幼い少女だ。
 護衛たちが我先にと飛びかかるが、少女は血をちらし、なぜか姿を若くさせながら、
 それらを討ち破って行く。

 ……テオドールは彼女を知っていた。 ]

 キアラか。

[ だが違った。
 宣戦布告と共に、間延びした声で告げられた名は、その母親のものだった。 ]

(37) 2014/04/02(Wed) 02:12:02

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby