― 朝 ―
[目を覚ました男は、身支度を整えると昨日と同じく連接棍だけを持った身軽な格好で外に出る。
聖殿にて礼拝を済ませた所で、丁度騎士団へ伝達に来たサシャ>>33を見かけ]
おはよう、サシャ。
もう確認はしてきたんだろ、どうだった?
[彼が手隙になった所を見計らい、問いかけて情報を得て。
今日の作戦の狙い>>32も聞いてから、うんと頷き]
それなら、俺は今日は西に詰めておこう。
クレステッドさんたちの準備が整うまで、こっちで暴れ回って引きつける役も必要だろうしな。
[東の守りを固めて見せる為には西には少数で控える必要がある。
一人で戦う方が楽な自分にはうってつけだろうと言って、西で待機すると申し出た*]