[広間に戻る途中、さらにヴェルザンディと出会い毛布を受け取る。そういえば昨日から休息もロクに取れていなかったことに気づく。ヴェルザンディと短い会話を交わしながら、広間へと戻る。広間ではすでに何人かが寝息を立てていた。(>>10>>15>>23)無防備に寝るのは気が引けるが、休憩は取れるときに取らねばならぬ、と思いなおし、他人の邪魔をしないように空いている壁を背に座ると、手をポケットに入れ毛布をかぶり、そのまま仮眠をする。誰かに邪魔をされなければ、次に目覚めるのは夜明け頃であろう。]