― 馬場 ―たしか羽を生やしたネイバーは他にもみたな、広いところにいるかもしれな[どどどど、という轟音がこちらに向かってくる。 へ?と振り返った瞬間に砂埃が舞って] うぇほっ!けほっ…こほっ… く、首無し騎士か! [模擬厄災の訓練が始まっていることは知らなかったが、その異様さで悟れば] もう少し考えてから呼びたかったけど…仕方ない!