[再び目覚めた時に現れた、ラヴィだったかスノウだったかのホログラムの指示に従い、メイン・サロンへ向かう。痛めた左肩を手で押さえながら、サロンに入れば。聞き覚えのある声>>31が耳を掠めて。] ……ローも、逃げ遅れていたんですね。 こんな状況になってしまって、ごめんなさい。 でも、この船は最新式のシステムですから、 きっと…大丈夫ですよ。[無事を願っていた人の姿に、ほっとすると同時に逃げ遅れていたことに瞳を曇らせる。]