人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


世界軸の神子 シェットラント

…………。

[新たなる『柱』たちを送り出した後、神子は小さく息を吐く。
二頭の仔竜がそれぞれ鳴いて、神子を見上げた]

ああ……うん。
わかっている。

ぼくは、ぼくのなすべきを果たしつつ、彼らの帰還を信じる……それが、何より大切な務めだからね。

[託し、送り出す事しかできぬ我が身を憂えるのは幾度目か。
中枢でありながら──否、中枢であり、強大な力を有するが故に、思うままに動けぬ神子はほんの少しだけ、眉を下げた。**]

(37) 2016/09/16(Fri) 10:08:12

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby