人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

[声の繋がりから一時意識を離して、眼前を見据えた。
 状況を大きく変える手段など思い付けはしないけれど]

 滑らかなるもの 磨かれし玉肌よ
 其を汚すもの拒絶せよ 触れるも能わぬほどに――!

[兵が侵攻の際通るであろう道を、滑りやすい素材へと変化させていく。
 自分たちのように"飛ぶ"のでないのなら、踏み締めるための足場は必要なはずだ。
 怯むことを知らぬ超人>>28に、どれだけ効果があるのかはわからないけれど]

 とにかく……合流しなきゃ。

[自分に単独で戦う力がないことは百も承知だった。
 適宜道の素材を変化させつつ、激しい光の散る先>>27を目指した**]

(37) 2020/11/13(Fri) 02:03:12

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