― スラム街 ―い、いきてる……あーもー、かっこ悪ぃなぁ。[かけられた声>>39に対し、房毛のついた耳をぴくりと動かし顔を上げる。鼻の辺りがまだ真っ赤になっていた。自嘲の声と笑みを零しながら、視線をディークへと向け]