人狼物語−薔薇の下国

360 【RP練習】庭園ある館にて【人狼騒動村】


学生 コンスタンツェ

― 庭園 ―

[「評価できます」なんて言ってのけた神父さま>>30、それはきっと本心なのね。
その様子にわたしは苦笑を浮かべます。
「特別扱いされたいって、思わない?」
ふと沸いた疑問を口に出すのも卑しい気がして、頭を振って消しやりました。

ずれた眼鏡を両手で直しながら、神父さまの続く言葉>>31>>32に耳を傾けます。
彼の立場であるならば、不思議な死体を見ることもあったのだろうと思います。
それにしても、「旅」。]

ねえ神父さま、旅の先では、人狼はやっぱり悪さをするものだったのですか?
狼のお話は、いつだって狼が悪者で終わるものばかりだから、気になって。

[わたしの知る人狼のお話は、いつも人間に対する警告で終わります。
ヒトにまぎれる奴らに気をつけろ、よそ者を簡単に信用してはならない、と。

神父さまの旅の話は、詳しく訊ねたことはありません。
人狼騒動が無ければ、こんなことを聞くきっかけも無かったのかと思うと、なかなかに皮肉なものですね。*]

(37) 2015/07/31(Fri) 21:56:50

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