人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


語り継ぐ者 ローランド


 ──1人だけど、独りではないね。

[待っている仲間が居る。
その存在は大きく、男に力を与えてくれた。
今彼らは大きな敵に対し奮闘しているはず。
彼らのためにもここを乗り切らなければならない]

 ………ん?

[ふと視線を白と黒のマントの下へと向けると、薄暗い中で青銀色の竜が仄かに光っていた]

 …あぁ、1人でも無い、か。

[老竜の想いがそこにある。
その存在に勇気付けられ、男は緩く息を吐いた]

(36) 2014/09/20(Sat) 15:16:21

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