[其の後も、ローとは幾らか言葉を交わしたか。ややあって、クレメンスの声と姿を認めれば。彼が来てくれたなら、大丈夫……。そう思えて、ほっとした様子で、強張っていた肩の力を抜く。] は、はい。第一発見者は、俺です…。 え、不審人物? ……そういえば、メイン・サロンの方から、 この貨物室に巡回してくる途中で、 どことなく、興奮したような雰囲気の青い髪の男性を 遠目に見かけましたけど……(>>19)[クレメンスも彼を見かけた>>22とは知らぬまま、そう報告する。]