― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―[引き続き上空を主に欠片を追い掛け続けている。 少し上流側に場を移してみようかな、などと思いつつそちらの方角を見た時。 そこに、見知らぬ龍の姿があった>>34] あれ? 人が乗ってる……よね。[つまり、騎竜師とその相棒ということだ。 騎竜師に見覚えがないのは勿論として、龍の方は、種族からして初めて見るようなものだ。 翼の辺りはココンと似ていなくもないが]