人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

― 平原 ―

[揶揄う響き>>31に細めた眼差しのみを持って答える。
 もう一度戦場を踏めるともわからぬ身であったから]

[決死の宣言に、フェリクスから返る楽しげな笑み一つ>>32
 先制の一撃は軽く払われ、直後に彼は馬から眼前へ降り立った]

 ――はあっ!

[同じ槍とはいえリーチの差は明白。
 着地までの間も惜しいとばかりに、弾かれた穂先を引き戻す動きで旋回させつつ、更に一歩を相手側へ踏み込んだ]

[幸い、周囲の敵兵も対峙に手を出すことはないようだ。
 こちらの兵は牽制はしつつも、無理に敵に突っかかることはしない。
 一騎打ちが始まった時点で、無闇に隊長の気を散らす動きは避けているようだった*]

(36) 2019/11/04(Mon) 23:14:44

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