そうだな、このままきみを支えていると、正直動けん。 あちらがどうなったかも気にかかるし……一度、合流するか。[下ろしてくれ、という言葉に、船へと視線を向ける。伝わる声からすると落ち着いたらしいし、何より、距離が近いから。合流したらしたで、翼広げたままの姿が驚かせるかも知れないが、それはそれ。**]