撃ったって.....痛かっただろう[その場所に触れようとして躊躇する。未だに痛むのかどうなのかわからなかったから] 試す?[体を抱きかかえられその香りが増す。脳髄を溶かすようなきつく、それでいていつまででも感じていたいようなその感覚。唇に触れる人差し指を咬まないようにするので精一杯で] あぁ....少し、だけなら[彼の血が欲しかった。もう、耐えられない。**]